今井博子税理士事務所のここだけの話

なぜ、共同経営はうまく行きづらくなってしまうのか?

2016.07.27 Wed

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会社設立のハードルが低い現代、様々な形で起業し、決意をもって取り組む若い経営者さんも多くいらっしゃいます。

気の合う仲間と、古くからの友人と、まずは一人で、立ち上げの際の創業メンバーの数もそれぞれです。

良いお話ではないですが、半年経って、会社を潰すことになった・・・というお話もたくさんあります。

税理士事務所の役割としては、税務会計のサポートですが、それと同時に経営の伴走者として、うまく走り続けていただきたいからこそ、今日は創業者間のトラブルについて書いてみたいと思います。

 

「この人となら全力で走っていける!」

 

そう確信して走り始めた会社。なぜ、そしてどこで歯車が狂ってしまうことになってしまうのでしょうか?

ご相談いただいた方や、よく聞くお話の傾向としては、株の保有率やお金、お互いに否定的な見方しかできなくなってしまうということが多いようです。

様々なケースを拝見してきて、感じ取ったいくつかの要因をまとめてみたいと思います。

 

・コミュニケーション頻度が減ってしまった

・能力が分担できず、共創ではなく、競争になってライバルになってしまった

・同じレベルで決定権を持つことで方針が対立してしまった

・会社のお金の管理など互いにオープンでない部分がでてきてしまった

・同じビジョンを見れていなかった

 

などが挙げられます。

 

ギクシャクしてしまってからは、お互いに牽制し合い、取り戻しが効かなくなってしまうことが多いようです。

 

その為、そうならないための対策が必要です。

経営のパートナーに選ぶ際に、以下のようなことに気をつけることで、

うまく行きやすいのではないかという見解を整理したいと思います。

 

・スキルだけではなく、ビジョンを共有できているか?

・お互いの得意分野が違っていて、役割分担ができそうか?

・決定権をどちらかに持たせてもうまくいくイメージがつかめるか?

・株の割合や会社の共有物についてのルールをつくっておけるか?

(場合によっては書式にして契約をすると良いかもしれません。)

 

気の合う仲間も、毎日共に過ごせば、家族のようなパートナーへとなります。

その場の勢いだけではなく、お互いに認め合えることが大切なのかもしれません。

 

また、小規模であれば特に、リーダーと右腕のように、スキルに加え、権限の分担もできると意思決定がスムーズに行くケースが多いように感じます。

そして、うまく納得して分担するためには、共通のビジョンが必要ということでしょうか。

やはり、やるべきこと、使命、目指すべき場所を見失ってしまうと、企業としての存在意義を見失うことに繋がってしまうように見受けられます。

 

人との出会いは縁です。大切な巡り合わせなのはわかりますが、1歩立ち止まって考えてから考えることも時には必要なのかもしれません。

また、悩んでしまったら税理士事務所にご相談いただくとヒントがあるかもしれません。様々なご相談をお受けするのが私達の日常です。解決に繋がるご提案はできるかと思います。

 

では、夢に向かってがんばっていきましょう!

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